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黒の女教師 - Season 1 Episode 7 第七話 恋か友情か?恐喝に愚か者!!女教師の謎
その女教師は、金曜の夜にやってくる。
国文館高校の文化祭が近づくある日、3年D組の望月(千葉雄大)は同じクラスの菊地希(藤原薫)が恐喝されているところに出くわす。仲裁に入ると菊地を恐喝していたのは望月の中学時代の親友・飯塚(野村周平)だった。だが飯塚は望月との再会を喜ぶどころか10万円貸せと持ち掛ける。望月と飯塚は同じ中学野球部だったが、試合中に望月が飯塚に怪我をさせてしまい、右腕が動かなくなった飯塚は野球を辞めざるを得なくなった。しかも病院を経営する望月の父がこの件を金で揉み消したことで2人の仲は険悪になり、飯塚は今では詐欺師グループの一員になっていたのだ。贖罪の意識から望月は10万円を飯塚の口座に振り込む。そんな望月には秘密があった。佐伯江衣花(広瀬アリス)と付き合っているのだ。江衣花は中学時代の野球部マネージャーで、飯塚と3人でお揃いのお守りを持つほど強い絆で結ばれていた。そんな彼への贖罪の気持ちもあり、付き合っていることは2人だけの秘密にしていた。一方、望月をカモだと認識した飯塚は、江衣花を大変な目に合わせたくなければ100万円用意しろと再び脅す。そして文化祭当日。飯塚は江衣花に偶然の再会を装って近づき3Dの教室にやってきた。夕子(榮倉奈々)から一度カモになるとずっと搾取されると忠告されていた望月だったが、卑劣な言動を繰り返す飯塚を殴ってしまうが…。