1 シーズン
23 エピソード
シュタインズ・ゲート ゼロ - Season 1 Episode 3 双対福音のプロトコル
これは、語られることのなかった世界線の物語
岡部が主催する「未来ガジェット研究所」や秋葉原の街並みを見てみたいと、強く希望する「アマデウス紅莉栖」。岡部は生前の紅莉栖と面識がないラボメンが出入りするラボに、「アマデウス紅莉栖」を連れて行くことに難色を示すが、結局は“彼女”の熱意に根負けしてしまう。そんな折、まゆりの発案で、ラボメンやまゆりのコスプレ仲間たちを交えて、サンタコスでのクリスマスパーティを開くことに。たまたまパーティのことを知った真帆やレスキネンも招かれ、久しぶりにラボに賑やかで楽しい一時が訪れる。パーティの最中、「アマデウス紅莉栖」からの着信に気づき、席を外す岡部。“彼女”は岡部が、なぜ自分のことをつい「クリスティーナ」と呼んでしまったのか、その理由にこだわっていた。“彼女”の追及から逃れられず、岡部は「照れくさくて素直に名前を呼べず、あえて茶化した」と本当の思い答えると、「アマデウス紅莉栖」は動揺して赤くなってしまう。生前の紅莉栖そのものの反応に胸がいっぱいになる岡部だったが、その様子を見た真帆は「ここにいるのはアマデウス。牧瀬紅莉栖は死んだの」と、冷酷な現実を突きつける。