1 シーズン
12 エピソード
愛していると言ってくれ - Season 1 Episode 1 Vol.1「出逢い」
都会の喧騒の真っただ中に立っているリンゴの樹。女優の卵の水野紘子(常盤貴子)は、リンゴを取ろうと何度もジャンプするが届かない。そこに通りかかって代わりにリンゴを取ってあげたのが榊晃次(豊川悦司)。それが2人の出逢いだった。その夜、公園で演技の練習をしているところを晃次に目撃され、照れる紘子。だが晃次は何も言わず立ち去ってしまう。翌日、紘子は公園で画を描いている晃次を見かける。晃次は、彼が描いた油絵の空の色に見とれていた紘子にブルーの絵具チューブをプレゼントする。このお守りのおかげか、紘子は次回公演の準主役に抜擢される。ある日、いつもの公園の屋外ステージで演技の練習をしていた紘子は、ふとしたことで晃次が聴覚障害者であることを知る。晃次を傷つけてしまったと思い、紘子は謝ろうと晃次を追いかけるが、車にひかれそうになってしまう。晃次に助けられた紘子は軽いケガで済んだが、手当てのため晃次のアパートへ案内される。そこで晃次は紘子の芝居を見に行く約束をするが、翌日紘子がアパートを訪ねると、晃次はすでに引っ越した後で…。