2 シーズン
14 エピソード
彼岸島 - Season 2
闇夜の中、ある中年男が必死の形相で逃げる。中年男は制服警官に追われ廃屋に駆け込むが、警官は男を捕えると鋭い牙で男の首根に噛みつき血を吸い始めた―その姿は明らかに人間とは異なっていた…。地元を離れ東京の大学へ進学した宮本明(白石隼也)は、夏休みの帰省で久しぶりに幼なじみのユキ(山下リオ)、ケン(遠藤雄弥)、ポン(西井幸人)、西山(阿部翔平)、加藤(勝信)と再会する。兄の篤(鈴木亮平)が婚約者と旅行に出かけたまま失踪した一年前から明と家族の関係は綻び始めていたが、気のおけない仲間達は昔のままだった。仲間たちとの時間を過ごし、ケンの車で送ってもらった明は、突如現れた美女から篤の免許証を見せられる。冷(佐藤めぐみ)というその女は、篤は生きていて、冷の村で吸血鬼と戦っているという。にわか信じがたい冷の話に困惑する明だが、仲間たちと一緒にいるところを吸血鬼に襲われる。間一髪で吸血鬼を一人倒した明たち。本物の吸血鬼を目の前に、明は冷の言葉を信じ、篤を探すため、仲間とともに冷の村がある島「彼岸島」へと向うことに…。しかし、島に到着した明たちを待ち受けていたのは、最凶の吸血鬼・雅(栗原類)が島を支配する、想像を絶する地獄絵図だった―。吸血鬼が棲む孤島、彼岸島(ひがんじま)で、明、篤とその仲間たちによる死闘が繰り広げられる!