1 シーズン
50 エピソード
おんな城主 直虎
時は戦国、ところは遠江(とおとうみ)・井伊谷(いいのや)。武田信玄と徳川家康による今川攻めが避けられない状況の中、今川の命により井伊家は取りつぶしの危機を迎えていた。直虎と政次は裏で家康と手を組むことで井伊家の復活をはかる。しかし、近藤康用の罠により政次は罪を着せられ、徳川に仇(あだ)なす者として磔(はりつけ)の刑が執行された…。 政次の死を乗り越え、直虎は井伊家の再興に向けて動き出すべきか悩む。しかし南溪の助言を受け再興を断念、家臣たちの行き先を捜し、自らは一農婦として土に生きる道を選んだ―――。 時は過ぎ、凛々しく成長した虎松(のちの井伊直政)が直虎との再会を果たす。家康に仕官した虎松は井伊の名で仕えて、直虎と激しく対立。しかし徳川を襲った大きな悲劇を乗り越え、やがて直虎と虎松の思いは一つになっていく。 自ら運命を切り開き、戦国を生き抜いた女城主「直虎」の物語がついに完結。