2 シーズン
26 エピソード
ネオアンジェリーク Abyss
かつては楽園と呼ばれていたアルカディア。 そこは今や、「タナトス」という魔物がはびこる世界へと変わり果てていた。 タナトスによる被害が深刻化する暗い世情の中、人々は古い伝説に期待を寄せる。 「時が満ちたとき、 この地に女王の資質を持つ少女が「女王の卵」として降臨する。 新しい女王の覚醒により、 この世界はかつての楽園のような、 平和と幸せに満ちた世界になるーー」 そんなアルカディアで力を持っているのは、 古くからの伝統を重んじる「セレスティア教団」と、 テクノロジーを重んじる「アーティファクト財団」の 2大勢力。 アルカディアは今まさに、変動の時代を迎えようとしていた。 アンジェリークはタナトスによって両親を失い、 今は医師を目指して勉学に励む真面目な少女。 ある日、彼女のことを「女王の卵」と呼ぶ青年が現れる。 少し強引なその青年とともに、 対タナトス戦に巻き込まれるアンジェリーク。 命さえ失いかねない戦いに突然放り込まれた彼女が、 そこで見たものとはーー。