1 シーズン
26 エピソード
ゴクドーくん漫遊記
ゴクドーくんは、16歳で飲んだくれの父親とけんかして放浪の旅にでた。外は妖魔がはびこり悪党がうようよする恐ろしい世界。ゴクドーくんは、そんな中で自分のことだけを考えながらセコく生き抜こうとする。目つきも態度も、そして根性も悪いゴクドーくんは、前代未聞の主人公.…。なのだが、我が意に反し、気づいてみれば結局は世のため人のために働いてしまった自分を発見するという皮肉な結果にいつもくさってしまう。 放浪の冒険者ゴクドーくんは、ある日見知らぬバァさんに、おまえは命をねらわれてるなどと言われ、腹いせの仕返しで財布をすってしまった。しかしこのバァさん、実は全国魔界連合の組合長でおまけに魔界を支配する、大魔王のカミさんだったのだ。 そしてすった財布からは、身の丈3mもある大魔神”ジン”が煙の中からでてきたり…。やがて本当に命を狙われたゴクドーくんは、公爵の一人娘ルーベット、宿屋の看板娘アーガサ、魔神ジンとともに、敵とたたかうはめになるのだった。