2 シーズン
50 エピソード
セイバーマリオネットJ
メソポタミア号不時着から300年。男性のみの閉塞した世界は、目には見えぬが徐々に衰退の道をたどり始めていた。クローニング技術の限界による出生率の低下、男性社会による力支配による社会の先鋭化。6つの都市国家の元首たちはそれを感じていながら、誰も打開策を得ることができずにいた。 その中でゲルマニア(ガルトラント)総統・ファウストはその打開策を「優秀な人間のクローンによる他のクローンの支配」と位置づけ、テラツー征服の野望を燃やし始めた。 そんな世界情勢の中、ジャポネスの少年・間宮小樽は子供の頃に訪れたことのある“ジャポネス歴史資料館”にて偶然、隠し廊下に迷い込み地下室へとたどり着く。そこで彼が見たものは、一体の女性型アンドロイド“マリオネット”だった。 自らを「ライム」と名乗るそのマリオネットのマスターとなった小樽は、普通のマリオネットとは全く違うライムの“感情がある”行動に翻弄される。 そんな日々の中、小樽は偶然にもある人物に出会う。それはジャポネス将軍・徳川家安だった。家安はライムが来るべき“女性復活”のために造られた“道標”であることを明かし、ライムと同様に造られた“標”たるチェリーとブラッドベリーと共にその運命を小樽に託す。 そしてファウストと家安、2人の「女性復活」と「テラツーの未来」を賭けた戦いに小樽は巻き込まれていくこととなる。
- 年: 1999
- 国: Japan
- ジャンル: アニメーション
- スタジオ: TV Tokyo
- キーワード: ecchi, finding love, anime, human clone, finding self, human android relationship, teen adventure, fictional kingdom, animation, female harem, clones
- ディレクター: あかほりさとる
- キャスト: 今井由香, 林原めぐみ, 白鳥由里, 平松晶子, 子安武人, 緑川光