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長七郎江戸日記3
里見浩太朗の当たり役〝松平長七郎〟の1年ぶり、3度目の復活。3代将軍・家光の弟で、その将軍の座を争って命を落とした駿河大納言忠長の忘れ形見、つまり家光の甥にあたる長七郎が、大名生活を嫌い、市井の中に入って庶民の敵を斬り捨てる…といった内容はこれまで通り。この第3シリーズでは、長七郎とその従者・三宅宅兵衛(下川辰平)、そして辰三郎(火野正平)らお馴染みの3人が、前作までの瓦版屋に変わり、口入れ屋「浪花屋」の居候となって様々な事件を解決していく。この〝松平長七郎〟、元々は1979年10月からテレビ朝日系で2年半に渡って放映された里見・主演の『長七郎天下ご免!』の主人公であった。その番組終了直後の1982年3月から『松平右近事件帳』で里見がNTV系に移籍し、『新・松平右近』を経て『長七郎江戸日記』として再生されたという曰くつきの番組で、それゆえ里見にとっても思い入れの深いキャラクターであると云える。