1 シーズン
24 エピソード
オチビサン
舞台は鎌倉のどこかにある小さな町、豆粒町。 仲間たちと一緒に、オチビサンは毎日遊びに大忙しです。 「わあい!せみのぬけがら みっけ」 そんなオチビサンの姿を見て、ご近所に住むおじいはふと考えます。 「わしは、セミのぬけがらでよろこぶ心を どこへやってしまったのか」 オチビサンの不思議な力は、誰しもが持っていた、 でも忘れてしまっていた純粋な好奇心を、そっと思い出させてくれること。 春夏秋冬、どんな季節もたくさんの発見であふれています。 疲れたときや、何かに悩んだとき。素直なオチビサンたちの姿を見ると、 心がすっとやわらいで、穏やかな気持ちになれるかもしれません。