アルジェの男/Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)
1974年に鳳蘭主演、1983年には峰さを理主演により上演された作品の再演。野心を抱き、自分に心を寄せる女性を利用してまで成功への道を駈け上がろうとする青年の姿。青春はその輝きの裏に残酷な翳りをともなう。その彼に心惹かれ、悲しい運命を辿ることになる三人の女性たち。野望に燃える若者のドラマティックな生き様を描いた秀作。 【Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)】 “Romanesque”とは、小説のように数奇的、情熱的であるさま、という意味。「ダンスが一瞬を永遠に変える」というテーマのもと、若さと活気に満ちた群舞、ストーリー・ダンスなど、様々なダンス・スタイルで構成した、情熱的で躍動感溢れるショー。