大雪海のカイナ ほしのけんじゃ
これは、全人類の第一歩。
文明が衰退し雪海(ゆきうみ)に沈んだ惑星。 人類は巨木「軌道樹」から広がる世界でかろうじて暮らしていた。文字が読める少年・カイナと雪海の王女・リリハは、 水源となる「大軌道樹」へと向かうが、そこにあったのはビョウザン率いる独裁国家・プラナトだった。 「建設者」と呼ばれる兵器を自在に操り、 人類のためとして大軌道樹の破壊をもくろむビョウザン。 そして、失われた「文字」を読み解き、 滅びゆく世界の謎に迫るカイナとリリハ。 終末世界を舞台に展開する ポスト・アポカリプスファンタジー超大作!