日本統一10
侠和会舎弟頭・尾本(野口雅弘)が会長である一考会は、産廃事業を請け負っている大手企業・明石ゴムのトラブルをきっかけに、玄誠会と裏で繋がりのある広島の総会屋と関係をこじらせてしまう。一方で、侠和会山崎組若頭川谷組組長・氷室(本宮泰風)の指揮により、名古屋最大組織・重光一家の跡目問題を解決するも、広島の玄誠会を筆頭とする十二の任侠団体による反侠和会組織・西日本睦会が発足するのであった。先兵となった四国会傘下の義仁会・憂国義勇党によりシノギである兵庫・明石に侵攻を受け、尾本が暗殺される。復讐に燃える氷室と侠和会川谷組若頭・田村(山口祥行)は怒濤の反撃にでるのであった。その裏で、関東の丸神連合はより一層結びつきを強めていった…。